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温泉医学Home (
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温泉医学index (
目次)
A 温泉研究 Balneology Research
Page 1
①
温泉の科学 Page 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9,
②
温泉研究業績 Page 10, 11, 12 : 13, 14, 15, 16, 17,
18, 19, 20, 21, 22, 23, 24, 25, 26, 27,
③
温泉学会の案内 Page 28, 29, 30,
④
温泉療法医 Page 31
⑤
温泉医学アルバム Page 32
B 温泉療法 Balneotherapy
Page 33
①
温泉療法の実際 Page 34
②
安全入浴法 Page 35
③
泉質について Page 36
④
美人の湯 Page 37
⑤
言い伝え Page 38
⑥
よくある質問 Page 39 : 40, 41, 42, 43, 44, 45, 46,
47, 48, 49, 50, 51, 52, 53, 54, 55,
56, 57, 58, 59, 60, 61, 62, 63, 64
★iPhone用ページ
要旨1
A Transient Rise in Plasma β-Endorphin after a Traditional 47ºC Hot-Spring Bath in Kusatsu-Spa, Japan
「草津温泉の伝統的入浴法によるβエンドルフィンの一過性上昇」
Life Sciences 51:1877-80, 1992
草津温泉では江戸時代からの伝統的な入浴法である「時間湯」が伝えられている。1日4回、湯長の合図で47ºCの熱湯に3分間入浴するが、この熱湯にとりつかれた人達がいる。このような”熱湯依存”の機序を探るためβ-エンドルフィンやエンケファリンを測定した。
入浴開始から5分後に末梢血液中のβ-エンドルフィンは著しく増加し、60分後には入浴前値に戻った。なお42ºC、10分間の入浴ではβ-エンドルフィンは増加しなかった。
熱湯入浴を嗜好するのは、脳内麻薬といわれているβ-エンドルフィンの分泌が増加するためであると考えられた。
注意:この要旨は医学論文をあまり読んだことのない方のために、詳細を
かなり省略して内容をわかりやすくまとめたものです。正確な内容
を知りたい方は上記文献の原文をご一読下さるようお願いします
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