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4)泉質による違いがあるのですか?
皮膚疾患に対しては泉質がとても重要です。
血管拡張作用や飲泉、吸入療法についても泉質が重要となります。
温泉の効果には
物理作用
化学作用
総合的生体調節作用(非特異的変調作用)
があります。泉質が関与するのは主に化学作用で、主に皮膚疾患が対象となります。
「入浴」では物理作用(温熱、静水圧、浮力、粘性)については泉質による差はありません。
温泉に溶けている物質で皮膚を貫通するのは炭酸ガスと硫化水素くらいで、これらには血管拡張作用などがあります。これ以外の物質は「入浴」では体内にほとんど入りませんから、化学作用については皮膚以外については効能の差は理論上はないことになります。
総合的生体調節作用(非特異的変調作用)については泉質はあまり関係ありません。
入浴以外の「飲泉」、「吸入」療法などについては泉質による差がでてきます。
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温泉医学index (
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A 温泉研究 Balneology Research
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温泉の科学 Page 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9,
②
温泉研究業績 Page 10, 11 : 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18,
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③
温泉学会の案内 Page 28, 29, 30,
④
温泉療法医 Page 31
⑤
温泉医学アルバム Page 32
B 温泉療法 Balneotherapy
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①
温泉療法の実際 Page 34
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安全入浴法 Page 35
③
泉質について Page 36
④
美人の湯 Page 37
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言い伝え Page 38
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よくある質問 Page 39, 40, 41, 42, 43, 44, 45, 46,
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